YUKI  JUDY AND MARY

2003年5月14日

ぴあ のイベントかバックアップか何かで、デビュー当時からずっと聴いているジュディマリ。ボーカルのYUKIはアルバムが出た当時はまだ「個性」のよく見えない感じだったのが、回を重ねるごとにドンドンあか抜けていく、ドンドン、ジュディマリのボーカルらしくなっていくってユー感じがした。
歌えば歌うほど、YUKIらしくなっていく。
ジュディマリの成長とYUKIの個性はものすごく密接だ。

1stアルバムでは、Bass恩田さんのヤリタイことがとっても良くわかるし、他のメンバーもアルバムを出すごとに、個性が強調し、レベルアップしていくのは、ものすごく、「成長」とゆーコトバがキーになったバンドのようだ。
はじめから成長していた恩田さんには、やりたかったことが、バンドの方向性が、はじめと違ってきてしまって、でもよりよく成長していって、複雑だったのだろうか。

解散してからのイッパツメのアルバムは、そんな自分の分身のバンドに一生懸命「さようなら!!」と涙するYUKIの叫びが、ラストの曲に凝縮されている(ような気がする)。

「COMMUNE」で、あ、さよならできたんかな、と思わせる出来。
バックのメンバーもとっても豪華で、「恋人よ」が今の所一番のお気に入り。

Update 2003.05.14

投稿者 yoshiko : 22:00 | CD

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